Auto Concepts Japan - オートコンセプトジャパン

アメ車・旧車の修理やチューニング、キャブセッティングから、最新モデルのROM・ECU コンピューターチューニングまで、 アメリカ本国同様のサービスを展開しています。 車両の直輸入販売や、国内欠品パーツの緊急輸入なども 承ります!

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間違いだらけのエンジンスワップ 大失敗実例と対策 後編(解決策)

後編です

「前編を読んで衝撃を受けました!」という感想を多く頂き、
また早く後編を読みたい!とのリクエストも多数頂きまして ありがとうございました。

悲しいことですが、仲田様の事例だけでなく、
同じような被害にあった日本の北米車ファンが大勢いらっしゃいます。

調子が悪い状況を「こんなもんだ」とあきらめていたり、
調子が良い車両との「違い」を知らない(損をしていることも気がつかず)に我慢して乗っている方が多くいるのです。

本当に調子良く「調律」された北米車のチューニングカーを
乗ったことがない貴方!


何十倍も損しているんですよ!

ではまず

仲田様の依頼をアメリカで実施した場合 に、
どんなプランが提案されるかご紹介します

【ご依頼内容の確認】
① ビッグブロックに換装してパワーを出したい
② 4L80Eが積まれている車両なので、できればそのまま使用したい
③ できればキャブは避けたい

というシンプルなご依頼でしたね。

【結論(正解)】

先に結論から書きます。

① 454でも502でも お客様のご予算次第
② 4L80Eはもちろんそのまま使用
③ GMのPCMを使用してエンジンもミッションもプログラムを書き換えてセッティングする

です。

え? それだけのこと??
と思った貴方!!

はい、それだけのことが、できないんですよ(涙)

でも気をつけてください! 多くの日本のショップで「こうして欲しい」と依頼したら
① いや~キャブがいいです!
② メカニカルAT もしくは マニュアルミッションにしましょう!
③ いや~アフターマーケットEFI のほうが安くていいですよ!
もしくは
④ 無理ですね。できません

と言われます (涙

頭の回転が速い人なら もうお分かりですよね?

つまり、純正コンピューターのキャリブレーションを理解し
その書き換えができないと、いつまでたっても
25年前のやり方しかできないということなんです!


ACPT ファンの皆様、または推測力が高い方は前編を読み終えた時点で
後編を見ることもなく「このような結論だろうな」と予想できたと思います。

それでは、つまらないと思いますので・・・

後編では

これからコンピューターチューニングをやりたい!と思っている方全員にお伝えしたい
大変重要なポイントを解説いたします

その前に まず、2009年にアメマガ誌に掲載された当社監修の記事をお読みください。
↓↓↓↓↓
アメ車マガジン 2009年11月号 アメ車マガジン 2009年11月号

雑誌が掲載されたころより、遥かに今の方が 

「やれコンピューターチューニング!」とか
「フルコンがどう」とか
「デバイスでできるのがいいとか」とか
なんだかんだ多くの方が注目するようになってきたのですが・・・

そもそもチューニングするにあたって
コンピューターの「ハード」のことを気にしたことがある方って
どれくらいいるのでしょうか?


はい! この後編で一番重要なポイントとは
搭載するコンピューターのハードのことなんです!


そうですね~
携帯電話に例えてみましょう

アナログ通信の携帯電話から
デジタルに変わり、ガラケーがスマートフォンに変わって
メーカーやモデルも増えたここ最近になって
ようやく 搭載されている CPU やら メモリー やら OS を
気にする人が増えてきましたよね?
それはなぜでしょうか?

処理スピードが速いほうがいいから・・・
いろんなことがスムーズな操作でできるほうがいいから・・・
デザインやメーカーだけでなく
スペックも気にするようになってきたのは・・・
そうです ”毎日使うもの” だからですよね?


あれ??

車も毎日使いますよね? (複数台もっている人もいますが・・・)
チューニングカーとは言え、毎日の足に使っている方も多いと思います。
ということは、車のコンピューターも
処理スピードが速くて、いろんな処理をマルチでしてくれて
スムーズに車を動かしてくれるもののほうが良くないですか?

極端なことを言いますよ(笑

1)スマートフォンを使っていたのに
突然 明日からアナログ通信の携帯電話を持たされたら・・・

2)形はスマートフォンなのに
突然 明日からガラケーと同じことしかできなくなったら・・・


それと同じようなことを自分の車にされていると思ってください。

もうおわかりですね!

あっ!そうか!気にしてなかったかも? と思った方
たくさんいらっしゃいませんか?

いひひひ~ いひひひ~

でも最近のフルコンも進化しているから
純正ECU(PCM)との性能差なんて関係ないんじゃないの??と
大きく誤解をしている方が非常に多いので
これを機に「正しく」ご説明します


携帯電話は、ここ数年で「ガラケー」から「スマートフォン」に変わったことで
「多機能化」され、あらゆることが「高速」かつ「マルチ」でできるようになりましたね!

車でも同じようにコンピューターのハードやOSの進化に伴い
より「高速」かつ「マルチ」化されているのです!

走行状況、急激な環境の変化があってもアイドリングを安定してくれる機能・・・
キックダウン、ロックアップ時のオートマミッションのスムーズ且つ滑らかな操作および
ミッションの状況に応じたエンジン制御など・・・

書き出していくとあまりにも多くの文字数になってしまうので
簡略化した表形式にて「スペックの違い」を下記にまとめましたのでご覧ください!

前編の仲田さんの例で言うと AVENGER EFI システムを組みこまれてしまったおかげで
スワップ前に搭載されていた TBI 用の OBD-1 のコンピューターよりはるかに劣る性能の頭脳に
換えられてしまったということになるんです。 

学習機能? なんて・・・
純正メーカーのそれに比べれば大幅に性能ダウンなんです


ていうか、アフターマーケットのフルコンに学習機能が付いている本当の理由は

自分で細かくセッティングできない人の為に
フルコンメーカーが用意したサービスプログラム程度なんです・・・


つまり、マッピングを理解しているチューナーは自分で最適なセッティングを出したいので

中途半端な学習機能はむしろ不要なくらいなんですね!
ご理解頂けますでしょうか?





フルコンは、本来レースの為だけに使用用途を限っているものなのです
それをストリートで流用するために
若干のプログラムを変えて機能を追加したところで
純正PCMには敵わないことを理解してください。


もっというと
アメリカでは車検時にスキャナーチェックがあるのですが・・・

※まさか、現代において「アメリカには車検なんてないじゃん」とか言っている人は居ないですよね?

日本の車検と異なり
キャニスター パージ ソレノイド や EGRバルブが正しく作動しているか?
リア側(下流側)の O2センサーが正しく機能しているか? など
複数のエミッション関連の項目がチェックされますが
残念なことに、フルコンだと多くの項目において「非対応」の為、パスできないですね・・・

※まぁ、日本だとスキャナーチェックはされないから関係ないんですかね~(涙

前編だけでなく、以前のテックトークでも 何度も 書いていますが・・・

メーカーがPCMを開発するには 何億というお金を掛けているのです
そのソフトのマッピングの細かさや、全世界各国のガス規制に対応させる為のあらゆる機能は
どんなに優れたアフターマーケット製のコンピューター(フルコン)をもってしても まったく比較になりません。

つまり、高性能に進化した 最新の純正 PCMを
フルコンだのサブコンだの後付け、外付け することでは到底 騙せないんです!!
いつもテックトークで言っていますが、誤作動を引き起こす可能性が物凄く高いんです!


仲田さんの場合、無駄なお金を使わずに最初から当社に来てもらっていたとしたら・・・
通常の TBI 用の OBD-1 のコンピューターのプログラム書き換えではなく
OBD-2 仕様のコンピューターを搭載して「より快適な」ストリート仕様を 予算内で作れたかもしれません・・・(涙

それでは最後に!

エンジンスワップ又はインジェクション化を依頼するショップに任せてよいか?を判断する
一つの方法として、商談時に必ず以下の質問をぶつけてみてください

スワップ後のエンジンは
必ず純正PCMで動かして欲しいのですが・・・と
確認してください。


信頼できるショップの回答例
① はい、もちろん可能です。ご安心ください
② なるほど、当社ではできないので セッティングだけ専門店に外注しますのでご安心ください
③ そうですか、当社ではできないので 辞退させてください。

大失敗する可能性が高いショップの回答例
① いやー、キャブがいいですよ!
② アフターマーケット用のフルコンでやりましょう!
③ サブコンやコントローラーで対応可能です!


2016年の現代の技術環境において
純正コンピューターを使用して、正しくセッティングをできないショップに
ストリートで使用するために ”エンジンスワップの依頼をしては危険だ!” 
ということです

純正コンピューターを使用せずにエンジンスワップしてる車に乗っていると・・・

ブラック大魔王に・・・



って言われますよ!(笑)

そう言われないように よーく考えて行動してくださいね!


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  1. 2016/02/01(月) 23:30:17|
  2. ACPT コンピューターチューニング
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間違いだらけのエンジンスワップ 大失敗実例と対策 前編

スモールブロックでも、もっとパワーを! 旧モデルでも 最新モデルに負けないほどのパワーを!

そう思って、願って、いろいろやって・・・そしてたどり着く一つの考え

ビッグブロック エンジンスワップ Big Block Engine Swap

しかし → 調子が悪い どうしてだ? こんなもんなのか?

このテックトークで何度も何度も、言い続けていますが、何度でも言います。

「調子が悪いのは作業者の知識の無さ」なんです。

北米車はこんなもんだ・・・とか
旧車チューニングなんだからこんなもんだ・・・とか
そんなことはありません

お客様のご要望に応える為の「提案が下手」であることと、
それを「正しくセッティングできない」ことによる「人的災害」なんです

→ わからないのであれば、必死で勉強する!
→ それでも無理なら「できる人」に依頼する!


「できないメカニック」「できない時点で」はっきり「できない」ということ・・・
それは恥ではありません。アメリカでは普通のことなんです。

むしろ、わからないまま作業をして問題が発生した場合、訴えられてしまうのです
※まぁ、ここは日本ですからね(汗 そんな心配しなくていいんでしたね・・・

さて

今回のテックトークですが、
どうしようもなくなって当社に駆け込まれた 仲田英一(仮名)様の
お話を元に、よくある「雑誌で有名なショップでの出来事」を解説していこうと思います。

仮名だと イニシャルとかでよいと思うのですが、なぜか? 仲田英一という名前を
希望されました。 NAKATA EI-ICHI ? HIDEKAZU ? (なぜでしょうか??www)

今までとは趣向変えて、前後編の2部構成でお届けします。

まず前編は「よくある間違いだらけのエンジンスワップ エピソード」です。 

仲田様から「テックトークで自らの失敗エピソードを紹介してほしい」という要望があり
彼から詳細をお聞きして、私が文章化してみました。 

まず、じっくりお読みください




【Episode①:プロフィール~今の心情】
私は仲田と申します。
神奈川県でアメリカンダイナーをコンセプトとするバーを5年前から営んでいますが
最近になってようやくお客様も増え、安定した経営をさせて頂けるようになりました。

愛車は’95のサバーバンですが、このスクエアなフォルムが大変気に入ってます!
最新モデルの SUVのビッグパワーにも魅力を感じていますが、
どうも乗り換える気になりません (同感してくれる方、たくさんいらっしゃると思います)

そして・・・
車好きの皆様ならご理解頂けると思いますが・・・
余裕ができるとどうしても車にお金を掛けてしまう習性がありせんか?(汗)

ついつい、ビッグブロックエンジンへスワップして、今の車で「モアパワー!」という
選択肢にたどり着いてしまいました。

そして・・・    

大失敗をしてしまった。

さんざん、いろんな人のブログで「無駄金を使ってしまった」という
記事を読んでいたにも関わらず・・・
自分だけは違うと、自信があったのに・・・

日本で北米車をチューニングして楽しく乗る為にはどうしても「無駄金を使う」という
「道(経験)」を通過しないと理想にたどり着かないのでしょうか?

あまりにも悔しくて ロミオさんのテックトークの場をお借りして
皆様に聞いて欲しいと思います。




【Episode②:ビッグブロック化→まずは自分でも調べる】
仲田様 Talk:
ネットで調べると、本国には「当時の日本」にほとんど輸入されていない 454を積んだモデルがあることに気が付きました
さらにいろいろ調べると、どうも私のサバーバンには当時オプション設定だった
4L80Eの電子制御ミッションが積まれてるっぽい!

454のエンジン、コンピューター一式を移植すれば
スワップもそう大変ではないだろうと・・・  「これはいいぞ!!」
素人発想で勝手に「予算はこれくらいかな?」と イメージ試算をしてみました。

だいたいこれくらいかな?なんて
金額までイメージするところまで来ると「やりたい!」という気持ちを抑えられませんね!

猛犬注意

Romeo's Comment:
まずはアメリカではどうやっているのかを可能な限り自分自身でネットで調べてみるという「姿勢」に
好感が持てます!

海外のサイトで重要なことが書いてあるのは、
Forum(フォーラム)や Community site(コミュニティサイト)の本文中だったりするのですが・・・(笑)
英文の読解力が乏しい多くの方は、どうしても写真やイラストだけを参考にしてしまいますよね・・・(涙)
留学経験のある仲田さんは英文の読解力をお持ちのようで良かったです!

いや~ しかし、仲田さん!!
本来なら あなたは大変ラッキーです!

通常 350スモールブロック搭載のサバーバンにビッグブロックエンジンをスワップをする場合
ハイパワーに対応させる為、トランスミッションも交換しなければならないのに
既に 4L80Eが搭載されている! 最初から私のところに来れば最低限の予算でできたのに・・・
果たしてどうなっていくのでしょうか?




【Episode③:雑誌で有名なショップを訪問→ZZ502を薦められる】
仲田様 Talk:
雑誌の記事で何度も紹介されている有名なショップ”A” を訪問しました
快く相談に乗ってもらえたので自分の希望プランを説明したところ・・・

ショップ社長Comment:
454積むなら、ちょうどアメリカで ZZ502 クレートエンジンの出物があるんですよ!
454もパワフルですが、502の方が圧倒的に「トルクフル」ですしね!
確かに予算は高くなりますが、せっかくお金を掛けるなら「502積んでるんだぜ!」と言えたほうが
断然かっこいいじゃないですか~!

仲田様 Talk:
いや~ 悩みますね~
そりゃあ454より、502のほうがいいですよね! でも予算がかなり上がるし・・・
クレートエンジンって出来が悪いってどこかのホームページに書いてあったけど
大丈夫なんだろうか??

もし、さらに組み直すなんて言われたらどれだけの金額を言われるんだか

猛犬注意

Romeo's Comment:
でました~! 「せっかくお金を掛けるならトーク!!」(爆笑
この時点で仲田さんのご予算がいくらだったのか?わかりませんが
よくある「お客様要望無視のイケイケ提案!!」(爆笑

そして、皆さんが知っておいて欲しい最初の「問題ポイント」はここなんですね!
「せっかくお金を掛けるなら、最初からやりましょう!」と
お客様の予算を大幅に超えるであろう提案を初期作業から勧めてくる場合
そのショップは 「Point①:後からどんどんお金が掛かる (知識不足) ショップ」
の可能性が高いんです。

クレートモーターの出来が悪い?どこの誰がそんなことを書いているのでしょうか?
ろくでもないところのエンジンだったらその可能性もあるんでしょうけどね・・・




【Episode④:なぜキャブ化?→A/Tミッションはどうするの?】
仲田様 Talk:
クレートエンジンの不安をショップA社長に尋ねたところ、「出物はGMパフォーマンス製なので問題いない!」と・・・

そして、502積むなら やはりチューニングキャブでしょう! とキャブ仕様を強烈に薦めてきます!
確かに「ZZ502」にチューニングキャブの組み合わせ」ドキドキしますが・・・

ショップA社長お薦めプランが
GM PERFORMANCE ZZ502 STANDARD 仕様に
EDELBROCK の 800 CFM キャブをチョイス!

インマニやらデスビやら燃料ポンプやら・・・
専門用語連発で、どのメーカーが良いとか悪いとか・・・
一生懸命説明してくれるのですが、私もそこそこの知識はあってもプロに比べれば遥かに無知ですので
すべてのお話を理解したようなできていないような・・・(苦笑





ショップ社長Comment:
チューニングキャブのあの吸気音!一度味わったら病みつきですよ!!
4L80Eはミッション専用のコントローラーで動かしましょう!



仲田様 Talk:
エンジンをキャブ化するのであれば、A/Tミッションもメカニカルに載せ替えなきゃいけないものだと
思っていたのですが電子制御ミッションをスタンドアローンで動かすコンピューターがあるんですね~
知らなかった・・・
「やはり、来るべきところは雑誌に載ってる有名なショップだな!」
その時は本気でそう思いました!

プランも決まり、正式に依頼・・・
待つこと数か月 待望の納車です!!

猛犬注意

Romeo's Comment:
またまた出ました~! キャブにしましょう!!(笑
ほほぅ~ てっきり TH350 か TH400 のメカニカル A/T
もしくは、マニュアルミッションに載せ替えましょう!と提案されたのか?と思っていたのですが
4L80E を STANDALONE の CONTROLLER で動かすという提案をしてくるとは
さすが「雑誌に載っている有名なショップ」ですね~(笑

いひひひ~ いひひひ~

いやね、私もチューニングキャブ、大好きですよ! 吸気音も好きですよ!(笑
電子制御ミッションを単独コンピューターで動かし、キャブ仕様のエンジンと組み合わせるというやり方について・・・

残念ながら今から20年位前にインジェクションができない人達の間で流行ったやり方なんですよね・・・(涙)
この方法には 「欠点」 があるので通常はお薦めできません。 (→この欠点は後編で解説します)

そして、皆さんが知っておいて欲しい2番目の「問題ポイント」はここなんですね!
「お客様が望んでいない エンジンのキャブ化」 を強く勧めてくる場合
そのショップは 「Point②:コンピューター ダメ(よくわかりませ~ん)ショップ」
の可能性が高いんです。

それと、仲田さん!
GMパフォーマンスの場合スタンダードタイプとデラックスタイプがあるのですが
どういう内容でいくらと説明されているのか?気になりますね・・・





【Episode⑤:とにかく調子悪い→再度相談→インジェクション化?→なぜ?】
仲田様 Talk:
納車された直後は不慣れなせいか?と思っていたのですが
インジェクションに慣れている私にとって、やはりキャブに必要な「儀式」は
すぐ億劫に感じてきました・・・

確かにパワーは感じますが、とにかく乗りにくい・・・(涙 
ショップA は、キャブのセッティングに関しても上手いと「雑誌で評判」でしたので全面的にお任せしたのですが、
予想はしていたもののこんなに早く苦痛に感じるものなのかなぁ?
それとも私が下手なのか・・・

正直、セッティングが決まっているというキャブ車に乗ったことはありませんし
もちろん自分で調整などできませんので、お店から「バッチリです!」と言われてしまえば、
それ以上何も言えないんですよね~

始動性も悪いし、アイドリングも安定しない・・・
マシなのは、アクセル全開で飛ばした時だけです

さらに・・・

エンジンだけでなく、4速にロックアップする時にやたらギクシャクする んです 

半年くらい我慢して乗っていましたが耐えられず ショップAを再訪問!
そしたらなんと! アフターマーケットEFI と呼ばれるキットへの変更を薦められました!

「なんだそれ! 最初から、それを薦めてくれよ!!」

猛犬注意

Romeo's Comment:
う~ん・・・ ありがち ほんと「よくあるお話」ですよね~
セッティングがバッチリ? 本当でしょうか?
そうですね・・・ 調子が悪いな~と感じても ショップから「バッチリです」と言われてしまったら どうしようもないですからね~(涙
キャブ車にお乗りの皆様、同じ気持ちになった経験ありませんか?
比べるものがないから「あのお店でやってもらってるんだからバッチリに違いない!」と信じてしまいます。
まぁね、当社(ACJ)でセッティングしたキャブレター、びっくりしますよ。一発で掛かりますから!

そして、出ました「最初から言ってくれよ」のセリフ
仲田さんには申し訳ないのですが「笑うしかない」ですね (涙)




【Episode⑥:再インジェクション化→調子良くなるはず→でも悪い→もう嫌だ】
ショップ社長Comment:
そうですか~ 儀式に疲れましたか~
それでは、インジェクション化しましょう!
HOLLEY の AVENGER EFI システムがいいですよ!
キャブレターのマニホールドもそのまま使えるし、
自己学習機能がついているのでFUELマップも自動更新してくれるし
燃料ポンプ関係の部品をやり直さないといけませんが
トータルで安くしあがると思います。
なんならキャブは下取りとして買い取りますよ!(笑



仲田様 Talk:
自己学習?? 下取りますよ(笑 じゃねーよ!(怒
下取ってくれるというと聞こえはいいですが、当然損をしないように利益調整してるんだろうから
要するに 「親切風な二重売り」 じゃないか!!
ショップに取ったらただ(無料)でキャブが手に入るようなもんですからな それくらい客でもわかるよ!ほんとに!
だんだん嫌になってきた。 次は本当に満足が行く仕上がりになるのだろうか??

猛犬注意

Romeo's Comment:
酷い、酷すぎる・・・




【Episode⑦:もう限界→お店選びを完全に失敗と認め→ネットでいろいろ調べる→ ACJにたどり着く】
ショップ社長Comment:
仲田様、いいですよ!
テスト走行してみましたが普通に走れました。
これがいわゆるフルコンだと普通に走れるようになるまでセッティングに時間が掛かるのですが
AVENGERはすぐ調整できましたよ!
後で少しセッティング変更するかもしれないけど
始動性もいいし、普通に走れました!(笑

なんせ、自己学習機能付ですからね!
走れば走るだけデータを蓄積、更新していき、完全なFUEL MAPに出来上がっていきます。
キャブレターに比べてパワー感、レスポンスも格段に違うと感じましたよ!かなり気持ちがいいですね
これでバッチリですね!

仲田様 Talk:
バッチリって、本気で言ってるの??
確かに一発でエンジンは掛かるけど あとは普通じゃないですか!
完全失敗決定・・・ やっちまったよ
ここまで来たらこのまま乗り続ける訳には行かない・・・

投資した分、ちゃんと性能を発揮させたい!!

そして、ネットで「エンジンスワップ」と調べていると、このテックトークにたどり着きました。
でも、この状態で訪問したらやっぱり怒られるのかな? アメリカ人で日本語流暢そうだけど
怒ると英語なのかなぁ?
敷居高そうだけど、そんなことは言ってられないからな~

猛犬注意

Romeo's Comment:
仲田さん、当社はバリアフリーですから「高い敷居」なんて無いですよ~(爆笑
と、冗談言っている場合ではないですね・・・

仲田さん、残念です。ほんと残念・・・

アフターマーケット EFI キットは自己学習が付いているなんて
自動車メーカーECMのそれに比べたら 制御性能遥かに低いもの です。
→後編で解説します

確かにエンジンの始動性は良くなったでしょうし、普通に走れるかもしれませんが
所詮、そのレベル であり、パワー感やレスポンスがキャブより明らかに向上するなんてのは経験上ありません。

「雑誌で有名なショップAの社長」 が 
「キャブレターに比べてパワー感やレスポンスが 格段に違う」 と、明言しているということは・・・

「Point③:当社(ショップA)は キャブのセッティングが できないショップ です」
と宣言しているようなものなのです!

明らかにドライブフィールが変わったのであれば、
相当、キャブのセッティングが出てなかったんでしょうね~
仲田さん、その時点で当社に来てくだされば・・・

残念です・・・




これで仲田様のエピソードのご紹介(前編)を終了しますが、いかがでしょうか?
「雑誌で有名なショップ」ですらこれなので、無名のショップならどういう作業をされてしまうのか?
想像しただけで恐ろしい・・・

まぁね、チューニングショップ版「ミシュランガイド」でもあればね~(笑
こんな悲劇は起こらないのですが・・・

テックトークを読んで頂いている皆様、
下記3つのチェックポイント!よく頭に入れておいてください。

Point①: 最初から一気にお金を掛けましょう!その方がいいですから!と言われた時→要注意
Point②: キャブにしましょう!と、希望もしていないのに薦められた時→要注意
Point③: インジェクションができないメカニック = キャブはできるメカニック とは限らない
       そして、キャブができないメカニック = インジェクションを正しく理解できない
       言い換えると、インジェクションはできるけどキャブはできないというメカニック = あり得ない →最重要注意

後編では より詳しい解説と、最初からオートコンセプトジャパンに持ち込んでいたとしたら
どうお薦めするか?をご紹介していきます。

後編に続く To be continued・・・



※参考
WARNING! BEWARE OF THE DOG! = 警告!猛犬注意!

いひひひ~ いひひひ~


テーマ:アメ車 - ジャンル:車・バイク

  1. 2015/10/12(月) 20:51:33|
  2. ACPT コンピューターチューニング
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クライスラー・ダッジ・ジープ コンピューターチューニング " 2015年問題 " について

西暦2000年問題

今から15年前・・・
西暦1999年から2000になると 「コンピュータが誤作動する可能性がある!」 
とされた問題ですが覚えてますか?(笑)

当時は 「飛行機が落ちるかも?」など
思わぬところで機能停止の危険があり得ると指摘されていましたね

あたかもフェイルセーフで設計されたものがこの世にないかのような過剰反応も見られました・・・(苦笑)

実際は各種対策の介もあり? さほど 「大きな問題」 にもならず
「一体なんだったの?」 的な印象だけが残っているような気がしますね!

ところが・・・

北米車コンピューターチューニング業界 において
クライスラー・ダッジ・ジープ車で まさに 「今」 発生しているのが

「クライスラー・ダッジ・ジープ PCM 2015年問題」 なんです!

そうです!
メーカーが コンピューター(PCM)に 完全ロック を掛けてきたのです。

2011年問題の再来とでも言いましょうか? あの時はなんとかなりましたが
今回は妥協無しのロックなのでしょうか?・・・

※2011年問題の内容と、その時チューニングデバイスメーカーはどう対処したか?については
超長文になってしまう為、ここでは割愛させていただきます

ロックを掛けてあると言っても
もちろんディーラーのスキャナー 「wiTech」を使って 「対策データ」 をリプログラムすることはできます。

つまり・・・

今までのように 「市販のチューニングデバイス」 を使用してのチューニングが
「簡単に」 できなくなってしまったのです

もちろん、各チューニングデバイスメーカーも
「これからのクライスラー・ダッジ・ジープは対応していません!」なんて
商売を諦めるようなことを言う訳もなく 「対策商品」を出してくるようですが・・・

そう簡単なことでは無いという現実を
今回のテックトークで理解していただけると幸いです・・・

対策商品といっても、いきなり複数のモデルラインナップに対応する訳ではありません

デバイスメーカーが急激に「複数モデル対応のプログラム」 を用意してきたとしても
ロック解除の行程があることで、以前のような「1デバイス⇔1モデル」と変わらない煩わしさが残るのです

コンピューターチューニングに詳しいテックトークファンの皆様なら
お解かりですね!

デバイスが用意されても
現時点では日本国内で
ロックを解除できないんですね (涙)


では、どうするの?という皆様

ACJ は日本で営業するアメリカの会社であることを思い出してください!(笑)

いひひひ~

そうです。 当社では もちろん 
「ロック解除」 は 可能 です

つまり ACPT においては何の問題もない のです。






ここで ちょっと確認 ですが・・・

まさか、このような基盤の写真をアップすると
「中のチップやらなんやらを交換することで、サクっとロック解除をしているだろうな?」
な~んてこと想像してないですよね?

もちろん、そんなことでは解除できません(苦笑)
「プログラミング プロトコル」 を把握していないことには
どうしようもないのです

よくあることですが、「コンピューター解析が詳しいよ!」 ということをアピールする際、
上記のような「基盤」の写真をアップしがちです (汗)

プロトコルの解析を文字や写真で「わかりやすく」紹介するには限界があるので
「致し方なく」基盤写真をアップしてみました。 ご了承ください・・・

いひひひ~

ACJ は、ロックを解除できるだけでなく
早くも下記モデルに対して ACPT 2015 対策プログラム のご用意ができております。

ACPT PCM CHRYSLER/DODGE/JEEP 2015 MODEL LINE UP
■ クライスラー 300 3.6L / 5.7L / 6.4L
■ ダッジチャレンジャー 3.6L / 5.7L / 6.4L / 6.2L ヘルキャット
■ ダッジチャージャー 3.6L / 5.7L / 6.4L / 6.2L ヘルキャット
■ ダッジラムトラック 3.6L / 5.7L / 6.4L
■ ダッジデュランゴ 3.6L / 5.7L
■ ジープグランドチェロキー 3.6L / 5.7L / 6.4L
■ ジープラングラー 3.6L

さらに・・・
ここから重要なお話です

追加情報として
メーカーは「チューニングできないように」ロックを掛けただけでなく
最新の PCM には 「データ書き換えを何回実施したか?」 という
「カウンター機能」 をつけてきました。

メーカーの対策キャリブレーションの回数と実施レポートより
明らかにデータ書き換え回数が多い!? 

ん? お客様、コンピューターチューニングして、元に戻しましたね??

そうなんです。

「何かあったらノーマルデータに戻せばいいや!」
では無くなってしまうかもしれませんよ~

「またこの外人、大げさに言ってるよ~」
と思った貴方!

よーく 冷静にお考えください

今後、2015年モデル以降の クライスラー・ダッジ・ジープ車にコンピューターチューニングを施すにあたり

1) ロック解除をしてチューニングできる だけでなく
2) ノーマルデータへ戻すことへの即時対応 はもちろんのこと
さらに
3) カウンターで監視されていること への処置も含め

PCMの 「プログラミングプロトコル」の理解度が高い

ショップでの作業が必須ということになりませんか?

言い換えるなら
= 安心してコンピューターチューニングを任せることができる
と言うことではないでしょうか?

ただ、すべてのお客様が当社に来てくださる訳でもなく・・・
いろんな選択肢もあって良いと思いますが、
果たしていかがなものでしょうか?

今回は テックトークというより、テックインフォメーションといった内容でしたね
なかなか知ることができないことから最新の情報まで
ますます ACJ から目が離せないようになってもらえると嬉しいです!

ロミチャンネル・テックトーク に STAY TUNED ! (笑)


  1. 2015/07/08(水) 15:39:06|
  2. ACPT コンピューターチューニング
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スロットルコントローラーの危険性について知ってほしいこと

2015031623243910b.jpg


今回のテーマは、スロットルコントローラー(いわゆるスロコン)です

ここ最近、スロットルバイワイヤーのモデル (上記イラスト参照) が増えたことにより
以前のようにケーブルの「張り調整」でペダルのレスポンスの向上ができなくなりました。

電スロになった時点で、
本来ならECU(PCM)にアクセスしてデータを書き換えるべきなのですが、
ペダルポジションセンサーからECU(PCM)に送られるデータを
実際のアクセルペダル開度とは異なった数値で送信して(騙して)
「レスポンスが上がった感」を演出する装置を開発したメーカーが現れました。
それがスロットルコントローラー、いわゆる「スロコン」です

スロコン!と言えば、

はい、そうです!

ここ最近、もう一つのブログ(Island Stylin')で

ゴミ箱に捨てるやつです(笑)

いひひひ~

ここで 勘違いしてほしくない のが

なぜゴミ箱行き!と堂々と宣言しているのか?と言うことです

多くのメーカーが存在し、いろんな意味でネットで話題になることが多いスロットルコントローラー・・・

真実を知らない人なら 
そもそも「信頼性、安全性がないものなら販売してないでしょう?」
ゴミ箱行きとか言ってんじゃねーよ このアメリカ人、おかしいんじゃないの?
 
とでも思いながらこの文章を読んでいることでしょう

ネット時代に堂々と意見や考えを書くと
下手をすると「変人扱い」される今日この頃・・・ 
ある意味「暴言」なのかもしれませんが、改めて宣言します

「速攻 ゴミ箱行きです!」

スロットルコントローラーのメーカーや取扱っているショップのことが嫌いとか・・・
自分のポリシーに反するとか・・・
もちろん、そんな幼稚な理由ではありません

コンピューターチューナーとして
その構造を知っていれば、怖くて装着できないのです

つまり「危険」なんですね

まぁ、スロコンといっても数多くのメーカーがあり、
日本車用、欧州車用、北米車用によって制御する内容も仕組みも異なるので
すべてを「危険」と言ってしまうのは乱暴ですが・・・

私が取り上げているのは「北米車用」の「簡易な」スロコンのことを指します。

以前のテックトークで何度も解説しておりますが、
そもそも北米車に搭載されている US-OBD-2(解かりやすくするために OBD-2 と呼びましょう)
や 欧州車に搭載されている EURO-OBD-2 (今回 EOBD-2にしましょう)と、
2008年以前モデルの日本車に搭載されている ECU(J-OBD と呼びます)は
制御している内容や仕組みに違いがあります。

J-OBD用のスロットルコントローラーを発売しているメーカーが
OBD-2や EOBD-2用の商品を本気で開発するには相当な時間と開発費が掛かります。
要するに、OBD-2のプログラムを騙す仕組みを作ることが難しいということです

現に日本車用のスロットルコントローラーの注意書きには
「北米モデルや欧州モデルには装着しないでください」と書かれています。

と言っても、ここ最近になってようやくEOBD-2用の商品が発売され始めているようですが
OBD-2用においては、本国のアメリカでさえもほとんど存在していません。

なぜだと思いますか?

日本車用は国産車だから登録台数が多いからでしょう?
輸入車は台数が少ないから単純にメーカーが製品化してないだけでしょう?
そう思いますか?

じゃあ、海外のメーカーも、それぞれの国で「国産車用」を販売していてもおかしくないですよね?
でも、海外ではスロットルコントローラーなる製品はほとんど存在しない・・・

ここまで書けば、頭の良い方はわかりますよね

そうなんです!

海外(特にアメリカ)では本物のコンピューターチューナー(調律師)が
ECUにアクセスしてスロットルコントロールのデータを書き換えることができるので
ECUを騙す仕組みの 「危険なスロットルコントローラー」は不要なんです

特に北米車用で日本で販売しているものは
「あまりにも簡易な仕組み」であり
いつ事故が発生してもおかしくない商品だと考えます。
※ 実際にアメリカ本国では事故も多発しています。

スロットルコントローラーの仕組みや、日本車用コントローラーとの違い
装着するリスクなど、何もしらないで (又は間違った理解で) 装着されている北米車の
前や後ろを走っているかもしれない?と思うと怖くてしかたありません

できれば、
「私はスロットルコントローラーを装着しています!」
というステッカーを貼ってください

近づかないようにしますので・・・(苦笑)

いひひひ~

もう一度言いますが・・・
スロットルコントローラーは
コンピューターに通常のアクセル開度ではない信号を送ることで
レスポンスがあがっている感?
を演出する装置です

と、ここまで書いても
まだ「でもさ~ スロコンが壊れなければ、問題ないんでしょう?」
という人がいるでしょう!

違うんです!

トラブルが発生しなくても ECU は「異常」を感知することがあるんです!

OBD-2、EOBD-2(デンスロ付)は
スロットル関連部品に通常ではない何か(電気的だったり、データだったり)を感知した場合
「もっとも危険な状況になった」と判断し、
ELECTRONIC THROTTLE CONTROL WARNING LIGHT(イナズマンと呼びましょう)を出します!

皆さんもよくご存知の SERVICE ENGINE SOON とはその緊急事態の度合いが違いますからね!
あーチェックランプが付いたなぁ~ なんてノンキな気持ちでいてはダメですよ!

20150316232505665.jpg


イナズマンが出ると
OBD-2や EOBD-2は、フェイルセーフモードに入り
走行できないようにプログラムされています。

そうです、一番(最悪)の緊急事態なんですね

高速道路の合流や追い越し時に
スロコンから出たなんらかの異常信号を感知し、イナズマン・フェイルセーフモードに入ったらどうします?
車は加速しないので後続車に追突されてしまう事故が発生します。

逆に交差点の右折待ちの際、
アクセルペダルに足を置いていなくても、
スロコンからのアクセル開度全開という誤データがでて
それを認識したECU(PCM)が車を前に進めたら・・・  ぞっとしますね

安全装置くらい付いているでしょう! 何言ってんの? 
と思ったあなた・・・

それは日本車のどこかのメーカーの文言を読んでそう思っているだけですよ
今、日本で流通している北米車用のスロコンに、そんな安全装置は付いていませんから~ 残念!

これからは

イナズマン・チェックランプ=危険! と覚えてください
↓↓↓↓↓↓

イナズマン


自動車メーカーが 相当な開発費を掛けて商品化したECU(PCM)やプログラムでさえ、
不運にも何らかのトラブルが発生する場合があるというのに・・・

数万円(高いもので10万円前後)の販売価格の商品の安全性がどれくらいのものでしょうか?

もう一度言いますが、
お手軽で優秀な商品であれば、どうして北米で大ヒットしていないのでしょうか?

スロットルコントローラーメーカー様やその商品を扱うショップ様の商売を邪魔する訳ではありません

商品の構造や仕組み、効果やリスクをユーザーがちゃんと把握した上で、
どうしても装着したい!というのであれば、致し方ありません

多くのユーザー様が「知らないで装着している」のです

コンピューターチューナーとして、

「事故が発生する原因になりうる装着物(アフターパーツ)」 は極力「排除」したいのです。

知らないで装着したユーザー様に事故が起こらないことを切に祈っています。


  1. 2015/03/16(月) 22:55:12|
  2. ACPT コンピューターチューニング
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

1970 ダッジチャレンジャー HEMI スワップサービス 開始いたします!



ズバリ!質問です。

70年式のダッジチャレンジャーに 現行の HEMI エンジンを載せて
現行モデルのように快適に何の問題もなく乗れて
しかも、車検も普通に通る(改造申請実施済み)車に乗ってみたくないですか?



そうです。その回答は 「ぜひ乗ってみたい!」 ですよね!
(北米車ファンでも、そうでなくても) 

今回は、いわゆるエンジンスワップの解説です!

アメリカでは一般的なエンジンスワップが、
どうして日本では普及しないのか?
技術的な観点から検証してみたいと思います。

正直、旧車を日本の道路環境(特に都心)でそのまま乗るにはストレスフルでしょう・・・

エンジンのご機嫌が悪くなったり、いろんなところの壊れに対する修復も大変!

道路事情も、メンテナンス環境も、旧車を所有しやすいアメリカ本国ですら、そんなニーズが増えたことで
メーカー(クライスラー)も現行チャレンジャーを復活させたのだと考えられます・・・



でも、こうやって新旧並んだ写真を見ると
初代モデルにそそられるのは私だけでしょうか?
もちろん、現行モデルもカッコいいですよ!

ボディーをフルレストアし、ナンバーズマッチングに拘りエンジンもオリジナルをフルオーバーホール!
ショーカークオリティーな車両を作るのは魅力的ですが、相当なお金が必要です・・・
もっと低予算で作れて安心して乗れる旧車が日本でも普及して良いと思うのですがいかがでしょうか?

もちろん、それは現行モデルを否定することではなく・・・
又、単なる懐古趣味でもなく・・・

あくまでも今日的な新しい感覚も含み、
古典的な良さ、美しさを現在に再生しようとする考え方です

オートコンセプトジャパンでは
旧車に最新のエンジンやミッションを移植して
快適に乗れることに拘ったスワップ車両 「ネオクラシック」 (Neo-Classical Model) というジャンルが
もっと日本で普及するよう提案していきたいと考えます。

では、本題に入りましょう!

何が問題でそんなに大変なのか?(疑問点)
まず、いつもの話で・・・
エンジンやミッションなど機関系ASSYをマウントを作ったり加工したりして搭載するまでは
ある程度精通しているショップであれば出来ます。(ただ、出来栄えの綺麗さがショップそれぞれですが)
ここでいきなり壁にぶち当たります。そうです PCM(コンピューター)です。

【一般的な(素人的な)疑問点】
質問 1)コンピューターって言うけど、エンジンやミッション同様に移植するだけでしょう?
質問 2)でも、日本車のスワップはよく聞くし、結構いろんなところがやってますよね!?アメ車はなんで大変なの?
質問 3)サブコン(フルコン)で問題ないでしょう!何を大げさなことを言っているの?
質問 4)改造車になるから車検とか簡単に通らないんでしょう? 地方だと万が一の場合近くで診てもらえないのでは?

WHY?

最新のエンジンやミッションが動く仕組みを想像してください
この項目を詳細に説明するとトンデモナイ文章量になってしまいますので
今回は簡易説明に留まらせて頂きます。ご了承くださいませ!

【結論】

先に書きます。
要するに、普及しない一番のポイントは、
何度も言いますが、

「コンピューターの設定ができているか?否か」なんです!

つまり・・・

(セッティング) できないから、(スワップ) やらない (やれない)

なんです。残念ですが・・・

さらに重要なポイントとして

「車検やアフターメンテナンスがどこでも受けれるか?否か」
が挙げられます!

この最重要ポイントがクリアになっていない車両を所有することは
苦痛以外の何物でもありません。

だから、 「普及しない」 のです・・・

それでは、なるべく簡単に  (簡素化しないと書き切れないので)
上記質問に回答という形で、「結論」を解説します。

質問:1)への回答
最近(というより随分前から)搭載されているコンピューターは1個や2個じゃないんですね・・・
下記図は参考例ですが、エンジンをマネージメントしている PCM 以外に ABS やエアバッグ
パワーウインドーやエアコンなど、現代の車はありとあらゆるところがモジュールだらけなんです (笑)

単純に考えて・・・

すべてのモジュールを外して移植しようにも、旧車と現行モデルでは、構造自体が異なるため
各種モジュールはもちろん、構成部品をすべて移植するなんてできません。
言われてみれば「そっか!」と気が付きますよね!?

だったら、現行車のボディーにFRPで旧車風のボディキットを作った方が早いですな (苦笑)



質問:2)への回答
はい、ここ最近(2008年から)ようやく日本車も新車として販売する車両から JOBD-2 と呼ばれる
いわゆる OBD-2 に準じた PCM の搭載が義務付けられました。

ということは・・・
それまでの日本車は簡単に言ってしまうと OBD-1 水準のコンピューターで
動かしているということになります。

※ところがアメリカで走っている1996年以降のホンダやトヨタなどすべての日本車は OBD-2 のPCMを搭載しています!
だからセンサー異常などで調子悪くなったりした場合、北米車並みにチェックランプが点灯してるんですよ
「外車はチェックランプがよく点灯してボロい!(日本で乗る)日本車はそんなことないのにね~」
と、多くの方は思っているでしょう・・・

違うんです。ここ大事ですよ!!


OBD-2 は2008年までの日本車に比べ、はるかに多くのセンサーによる
車両情報を制御しており、各種センサーが異常を感知すると
フェイルセーフモード (FAILSAFE MODE) になり、工場に入庫するまでは
「なんとか走行できますよ!」という状態(つまり調子悪い状態)になるのです。

もちろん、日本車も異常感知の際はチェックランプが点灯しますが
OBD-2 のそれとは比較できないほど異常感知の頻度が低いのです。

※ちょっと乱暴な内容かもしれませんが、わかりやすく書いているので
日本の自動車メーカーの方、お怒りにならないでください


オートコンセプト社も日本車のエンジンスワップ実績があるので明言しているのですが
北米車や欧州車の「それ」に比べると簡単なんです。

追加して言うなら、トランスミッションは A/Tの方が大変なので・・・

2008年以前の日本車のエンジンを、マニュアルミッションでスワップしているのは
そんなにすごいということではない・・・ 

つまり、日本車のエンジン・ミッションスワップができても、
北米車のエンジンスワップは簡単にできないんです。

質問:3)への回答
そうですね。これも、OBD-1 水準のコンピューターで動かしているエンジンであれば
最新のエンジンに比べ容易にできるでしょう・・・

ただし、サブコンでPCMを騙すのも、フルコンでエンジンを動かすにしても
純正のコンピューターを直接書き換えることに比べて細かい設定ができる訳ではなく、
いつもの話で多くの車両が「正しく」設定されていないので、「調子悪く」なっている、いわゆる
「フェイルセーフモードに入った状態」で走行しているのです

だから、「サブコン」「フルコン」に問題があるのではなくて
「それを正しく使えてない」ことが 大問題なんですね・・・
ここをわかってほしいです!!



さらに・・・

以前は上記のように PCM や BCM (ボディ・コントロール・モジュール)が
ハーネスで結線されていたのでサブコン対応ができていたのが

最近の車にはコンピューターやモジュール間の情報をやり取りを
CAN通信で行っている為、そうそう簡単にはできなくなっている・・・
つまり、純正コンピューター自身を書き換えないと対応できないのです

もうこうなってくると、自動車の整備知識だけでは到底無理でして・・・

CAN通信プロトコルも理解した上で PCMと会話 ができないと
メカニックとして成立しなくなってきています。(お手上げ状態)

CAN = Controller Area Networkの略称。



そうなんです!
もうお分かりですね。

私はPCM と 会話ができる ので、
彼女にはこう言い聞かせているのです。

「PCMちゃん、あなたは今日から他の身体に移植されたの・・・」
「だから前の身体で一緒に働いていた仲間(BCMや各種モジュール)はもう居ないんだよ」
「そう、あなたは今日から一人で働くの!!大丈夫だから安心してエンジンを始動させて!」



質問:4)への回答
改造申請、ちゃんとしてくれるのか?不安ですよね~
登録はできても、継続車検は普通にどこでも受けれるのか? 受けれないとすると面倒ですよね~

さらに・・・

遠方のお客様であれば、緊急事態が発生した時に取り急ぎの診断は他社でも受けれるのか?
不安ですよね~

もし・・・

改造申請をしていなくて、さらにフルコンでエンジンを制御するスワップだとすると

アウト!ですね・・・ 

もちろん、近くに主治医が居ればOK ですが・・・

当社では、きっちり改造申請いたします。(当然ですね!)
さらに、純正コンピューターを搭載するので データリンクコネクター(OBD-2 ポート)は 
標準装備です!!

純正スキャナーをもっている工場であれば、診断できます。



いかがでしょうか?
少しはご理解頂けましたか?

私も日々勉強しています。

日本のメカニックの皆様も一生懸命勉強してください。
アメリカでは20年前以上から整備学校で教えられているOBD-2 の基礎から
しっかり学んでくださいね!

オートコンセプトジャパンでは以下のパターンにて、ご相談を承りますので
個人のオーナー様はもちろんのこと、業者様もお問い合わせください。

コンピューターセッティングのみ、お願い!コース
他社様で車両にエンジンやミッションをスワップした後、当社にてコンピューターの手配や
そのセッティングなど、仕上げのみをお任せいただくプランです。

ACJ にすべてお任せ!コース
車両を持ち込みのみ。スワップに関するすべての部品(エンジンやミッションを含む全て)を手配するところから
当社にすべてをお任せいただくコースです。

いひひひ~  ちゃんとした車のスワップコースですからね・・・


  1. 2014/07/21(月) 23:45:18|
  2. ダッジチャレンジャー
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