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Auto Concepts Japan - オートコンセプトジャパン

旧車の修理やキャブレターチューニングから、最新モデルのコンピューターチューニング、コンピューター診断・修理まで、様々なサービスを展開しています。 車両の直輸入販売、国内欠品パーツの緊急輸入なども承ります! 質の高いチューニングをお求めの方、 直らないトラブルを抱えてお困りの方、是非ご相談下さい!

97年シボレーアストロ エアコン修理 

今年の夏は異常に暑いみたいですね。やはり、地球温暖化が原因の一つですかね~
地球温暖化の原因はいろいろありますが、フロンガスの放出は明らかにその一端を担っています。

アメリカでは、エアコンの修理は勝手にやってはいけないことになっているのをご存知ですか?

"Clean Air Act Amendments of 1990" により、National Institute for Automotive Service Excellence (ASE) または Mobile Air Conditioning Society (MACS) の資格所有者のみ、修理を認められてます。
また、資格所有者は修理の際にフロンガス回収機の使用が義務付けられてます。

義務違反者には $25,000~の罰金及び5年間の禁固刑が科せられるんですよ!!
日本ではそのような法律がないので、多くの自動車修理業者が、フロンガスの大気放出をしてしまっています・・・とっても悲しいことです・・・・

K様のアストロがエアコン修理で入庫しました!
幻のGTグリルを装着されています! GTグリルの素材は、FRPでもウレタンでもなく、償却しても有害物質がでないエコなパーツでしたね!量産されなかったのが残念です。
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オートコンセプトではA/C 修理の際、環境にやさしいフロンガス回収機を使用しています! ディーラーや電装屋さん以外の修理工場ではあまり見かけませんね~
みなさん、どうされているのでしょうか?
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エアコンコンプレッサーから、ガスとオイル漏れを発見。異音もしていた為、交換しました。多くの修理工場はエアコンが冷えないからといって、すぐガスを補充します。まずはアキュムレーターの温度を確認、回路に異常がないか?を確認など正しい診断をしてほしいものです。
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GMのエアコンシステムは、定期的に点検とメンテナンスを実施し、オイルやガスが、定量入っていれば、まず壊れることはありません・・・


リアのエバポや配管の漏れを確認している時、リアデフピニオンシールの漏れも発見!
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急遽、交換を実施しました!早期発見!やっぱこれが一番です!
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正しいエアコン修理は修理費用がかさみません。安易な診断には、ご注意下さいね!

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テーマ:アメ車 - ジャンル:車・バイク

  1. 2007/06/19(火) 17:51:13|
  2. シボレーアストロ
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