今から数年前、アストロやCKがたくさん走っていたころ、
ある有名な部品屋さんでは、エアコンコンプレッサーが飛ぶように売れたといいます。
その多くが、一年から二年以内のリピートオーダーだと言っていたのも、印象的に記憶に残っています。
つまり、多くの方がエアコン修理に毎年多額の金額を払っていたということですね。

では、ACDelcoのコンプレッサーはそんなにすぐ壊れるダメ品だったのでしょうか?

いえいえ、そんな訳はありません。

ところが、ある時期から急激に販売量が落ちてきたと言います。
それは、インターネットの普及が、価格面だけでない「ある部分」に、
影響力を発揮するようになってきたからだと言われています。
間接的な表現で書いていますが、頭の回転が速い読者様であれば私が何をお伝えしたいのか?
ピン!ときますよね!
あの時の現象が、今は別のパーツに変わってお客様の財布を圧迫しています。
そうです。あの言葉です。
ECUが壊れています・・・
何度でも書きますし、何度でも言います。
北米車のECUは、そんなに簡単に壊れません!今回のブログは、ツラい目にあってしまった後にお問い合わせを頂いた皆様のメールをご紹介します。

【コマンダー編】 車両:2006年式 Jeep Commander Limited 4WD 5.7L
ハイパーテックを購入し、インストールしてみましたが、うまくいかず、失敗
○○に、修理に出しますが、全然診断出来ず
「取りあえず仕事」でコンピューターを、3,4個取り替えられたが結果が出ない・・・
結局どこかのモジュールのプログラム書き換えで復帰したのですが、
この時の修理代が70万円・・・
その後他のプログラマーをインストールするも効果をそれほど感じず・・・
ぜひとも、ご相談をお願いしたい・・・

【トレイルブレイザー編】 車両:2005年式 Chevrolet Trailblazer EXT LTZ
今現在、以下の症状により修理に出しているため手元にありません。症状は、以下の2点になります。
①エンジンチェックランプの点灯
スロットルポジションセンサーのエラーが出ているが、スロットルポジション本体、センサー共に異常は無く
いろいろと調べた結果、PCMが壊れているため交換し、リプログラムが必要と言われました。
今のところ、リプログラムをしてエラーは消してあるがPCMが壊れているため、いずれチェックランプが点灯してしまうとのことです。
チェックランプ点灯後も気になるような不具合は無く、普通に走行できましたし、日常の使用も特に問題はありませんでしたが、気になるので今回修理に出しました。
②燃料計異常
走行中も停車中も、燃料計の針が現在値を指したり、Eを指したりとひんぱんに針が振れているような状態でした。
フューエルセンダーユニットが壊れているため交換が必要とのことでした。
上記2点の処置は、以下のようにしました。
①に関しては、金額的なことやチェックランプ点灯後も普通に乗っていられたのにPCMが壊れているということに
多少の疑問を感じたので、交換修理はせず経過を見ることにしました。
②に関しては、御社を紹介していただく前にセンダーユニットの交換を依頼していたため、そのまま交換修理を実施。
上記メール以外にも、たくさんのお問い合わせを頂いております。
ご紹介させて頂いたお客様のプライバシーの関係上、
このブログで、これ以上の詳細や、私がどのようにお応えしたか?を記載しませんが・・・
ただ一つ、皆様にお伝えしたい言葉、それは「酷すぎて、悲しすぎます・・・」の一言です。
本当に、なんとかしたいです。
トラブルで困っているお客様を助けることができれば・・・
当ショップは、基本、「予約制」ではありますが・・・
「ECU診断」に関する部分の作業のみ、状況に応じて急患対応をさせて頂いております。
ホームページトップ画面の「
オーダーフォーム」より
必要事項をご記入の上、お問い合わせください。
その後、メールにて回答を致します。
内容に応じて、お電話にてご相談の上、
ご入庫日程を決めさせて頂きます。
ロミオ
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テーマ:アメ車 - ジャンル:車・バイク
- 2010/05/22(土) 20:53:30|
- ASE
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