Auto Concepts Japan - オートコンセプトジャパン

アメ車・旧車の修理やチューニング、キャブセッティングから、最新モデルのROM・ECU コンピューターチューニングまで、 アメリカ本国同様のサービスを展開しています。 車両の直輸入販売や、国内欠品パーツの緊急輸入なども 承ります!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

1970 ダッジチャレンジャー HEMI スワップサービス 開始いたします!



ズバリ!質問です。

70年式のダッジチャレンジャーに 現行の HEMI エンジンを載せて
現行モデルのように快適に何の問題もなく乗れて
しかも、車検も普通に通る(改造申請実施済み)車に乗ってみたくないですか?



そうです。その回答は 「ぜひ乗ってみたい!」 ですよね!
(北米車ファンでも、そうでなくても) 

今回は、いわゆるエンジンスワップの解説です!

アメリカでは一般的なエンジンスワップが、
どうして日本では普及しないのか?
技術的な観点から検証してみたいと思います。

正直、旧車を日本の道路環境(特に都心)でそのまま乗るにはストレスフルでしょう・・・

エンジンのご機嫌が悪くなったり、いろんなところの壊れに対する修復も大変!

道路事情も、メンテナンス環境も、旧車を所有しやすいアメリカ本国ですら、そんなニーズが増えたことで
メーカー(クライスラー)も現行チャレンジャーを復活させたのだと考えられます・・・



でも、こうやって新旧並んだ写真を見ると
初代モデルにそそられるのは私だけでしょうか?
もちろん、現行モデルもカッコいいですよ!

ボディーをフルレストアし、ナンバーズマッチングに拘りエンジンもオリジナルをフルオーバーホール!
ショーカークオリティーな車両を作るのは魅力的ですが、相当なお金が必要です・・・
もっと低予算で作れて安心して乗れる旧車が日本でも普及して良いと思うのですがいかがでしょうか?

もちろん、それは現行モデルを否定することではなく・・・
又、単なる懐古趣味でもなく・・・

あくまでも今日的な新しい感覚も含み、
古典的な良さ、美しさを現在に再生しようとする考え方です

オートコンセプトジャパンでは
旧車に最新のエンジンやミッションを移植して
快適に乗れることに拘ったスワップ車両 「ネオクラシック」 (Neo-Classical Model) というジャンルが
もっと日本で普及するよう提案していきたいと考えます。

では、本題に入りましょう!

何が問題でそんなに大変なのか?(疑問点)
まず、いつもの話で・・・
エンジンやミッションなど機関系ASSYをマウントを作ったり加工したりして搭載するまでは
ある程度精通しているショップであれば出来ます。(ただ、出来栄えの綺麗さがショップそれぞれですが)
ここでいきなり壁にぶち当たります。そうです PCM(コンピューター)です。

【一般的な(素人的な)疑問点】
質問 1)コンピューターって言うけど、エンジンやミッション同様に移植するだけでしょう?
質問 2)でも、日本車のスワップはよく聞くし、結構いろんなところがやってますよね!?アメ車はなんで大変なの?
質問 3)サブコン(フルコン)で問題ないでしょう!何を大げさなことを言っているの?
質問 4)改造車になるから車検とか簡単に通らないんでしょう? 地方だと万が一の場合近くで診てもらえないのでは?

WHY?

最新のエンジンやミッションが動く仕組みを想像してください
この項目を詳細に説明するとトンデモナイ文章量になってしまいますので
今回は簡易説明に留まらせて頂きます。ご了承くださいませ!

【結論】

先に書きます。
要するに、普及しない一番のポイントは、
何度も言いますが、

「コンピューターの設定ができているか?否か」なんです!

つまり・・・

(セッティング) できないから、(スワップ) やらない (やれない)

なんです。残念ですが・・・

さらに重要なポイントとして

「車検やアフターメンテナンスがどこでも受けれるか?否か」
が挙げられます!

この最重要ポイントがクリアになっていない車両を所有することは
苦痛以外の何物でもありません。

だから、 「普及しない」 のです・・・

それでは、なるべく簡単に  (簡素化しないと書き切れないので)
上記質問に回答という形で、「結論」を解説します。

質問:1)への回答
最近(というより随分前から)搭載されているコンピューターは1個や2個じゃないんですね・・・
下記図は参考例ですが、エンジンをマネージメントしている PCM 以外に ABS やエアバッグ
パワーウインドーやエアコンなど、現代の車はありとあらゆるところがモジュールだらけなんです (笑)

単純に考えて・・・

すべてのモジュールを外して移植しようにも、旧車と現行モデルでは、構造自体が異なるため
各種モジュールはもちろん、構成部品をすべて移植するなんてできません。
言われてみれば「そっか!」と気が付きますよね!?

だったら、現行車のボディーにFRPで旧車風のボディキットを作った方が早いですな (苦笑)



質問:2)への回答
はい、ここ最近(2008年から)ようやく日本車も新車として販売する車両から JOBD-2 と呼ばれる
いわゆる OBD-2 に準じた PCM の搭載が義務付けられました。

ということは・・・
それまでの日本車は簡単に言ってしまうと OBD-1 水準のコンピューターで
動かしているということになります。

※ところがアメリカで走っている1996年以降のホンダやトヨタなどすべての日本車は OBD-2 のPCMを搭載しています!
だからセンサー異常などで調子悪くなったりした場合、北米車並みにチェックランプが点灯してるんですよ
「外車はチェックランプがよく点灯してボロい!(日本で乗る)日本車はそんなことないのにね~」
と、多くの方は思っているでしょう・・・

違うんです。ここ大事ですよ!!


OBD-2 は2008年までの日本車に比べ、はるかに多くのセンサーによる
車両情報を制御しており、各種センサーが異常を感知すると
フェイルセーフモード (FAILSAFE MODE) になり、工場に入庫するまでは
「なんとか走行できますよ!」という状態(つまり調子悪い状態)になるのです。

もちろん、日本車も異常感知の際はチェックランプが点灯しますが
OBD-2 のそれとは比較できないほど異常感知の頻度が低いのです。

※ちょっと乱暴な内容かもしれませんが、わかりやすく書いているので
日本の自動車メーカーの方、お怒りにならないでください


オートコンセプト社も日本車のエンジンスワップ実績があるので明言しているのですが
北米車や欧州車の「それ」に比べると簡単なんです。

追加して言うなら、トランスミッションは A/Tの方が大変なので・・・

2008年以前の日本車のエンジンを、マニュアルミッションでスワップしているのは
そんなにすごいということではない・・・ 

つまり、日本車のエンジン・ミッションスワップができても、
北米車のエンジンスワップは簡単にできないんです。

質問:3)への回答
そうですね。これも、OBD-1 水準のコンピューターで動かしているエンジンであれば
最新のエンジンに比べ容易にできるでしょう・・・

ただし、サブコンでPCMを騙すのも、フルコンでエンジンを動かすにしても
純正のコンピューターを直接書き換えることに比べて細かい設定ができる訳ではなく、
いつもの話で多くの車両が「正しく」設定されていないので、「調子悪く」なっている、いわゆる
「フェイルセーフモードに入った状態」で走行しているのです

だから、「サブコン」「フルコン」に問題があるのではなくて
「それを正しく使えてない」ことが 大問題なんですね・・・
ここをわかってほしいです!!



さらに・・・

以前は上記のように PCM や BCM (ボディ・コントロール・モジュール)が
ハーネスで結線されていたのでサブコン対応ができていたのが

最近の車にはコンピューターやモジュール間の情報をやり取りを
CAN通信で行っている為、そうそう簡単にはできなくなっている・・・
つまり、純正コンピューター自身を書き換えないと対応できないのです

もうこうなってくると、自動車の整備知識だけでは到底無理でして・・・

CAN通信プロトコルも理解した上で PCMと会話 ができないと
メカニックとして成立しなくなってきています。(お手上げ状態)

CAN = Controller Area Networkの略称。



そうなんです!
もうお分かりですね。

私はPCM と 会話ができる ので、
彼女にはこう言い聞かせているのです。

「PCMちゃん、あなたは今日から他の身体に移植されたの・・・」
「だから前の身体で一緒に働いていた仲間(BCMや各種モジュール)はもう居ないんだよ」
「そう、あなたは今日から一人で働くの!!大丈夫だから安心してエンジンを始動させて!」



質問:4)への回答
改造申請、ちゃんとしてくれるのか?不安ですよね~
登録はできても、継続車検は普通にどこでも受けれるのか? 受けれないとすると面倒ですよね~

さらに・・・

遠方のお客様であれば、緊急事態が発生した時に取り急ぎの診断は他社でも受けれるのか?
不安ですよね~

もし・・・

改造申請をしていなくて、さらにフルコンでエンジンを制御するスワップだとすると

アウト!ですね・・・ 

もちろん、近くに主治医が居ればOK ですが・・・

当社では、きっちり改造申請いたします。(当然ですね!)
さらに、純正コンピューターを搭載するので データリンクコネクター(OBD-2 ポート)は 
標準装備です!!

純正スキャナーをもっている工場であれば、診断できます。



いかがでしょうか?
少しはご理解頂けましたか?

私も日々勉強しています。

日本のメカニックの皆様も一生懸命勉強してください。
アメリカでは20年前以上から整備学校で教えられているOBD-2 の基礎から
しっかり学んでくださいね!

オートコンセプトジャパンでは以下のパターンにて、ご相談を承りますので
個人のオーナー様はもちろんのこと、業者様もお問い合わせください。

コンピューターセッティングのみ、お願い!コース
他社様で車両にエンジンやミッションをスワップした後、当社にてコンピューターの手配や
そのセッティングなど、仕上げのみをお任せいただくプランです。

ACJ にすべてお任せ!コース
車両を持ち込みのみ。スワップに関するすべての部品(エンジンやミッションを含む全て)を手配するところから
当社にすべてをお任せいただくコースです。

いひひひ~  ちゃんとした車のスワップコースですからね・・・


スポンサーサイト
  1. 2014/07/21(月) 23:45:18|
  2. ダッジチャレンジャー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

Romitune-ロミチューン

Author:Romitune-ロミチューン
Auto Concepts Japan

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。